長野県松本市にある介護付有料老人ホーム エールコート咲楽です。

信州人にとって冬になくてはならない味がそう!「野沢菜」です。信州ではこの時期になるとご家庭でも一斉に「野沢菜漬け」が始まります。霜にあたると野沢菜が軟らかくなりより美味しくいただけるそうです。

 

野沢菜は、野沢温泉村の健命寺のご住職が、宝暦6年(1756年)に京都遊学の帰途、天王寺カブを持ち帰ったのが始まりと言われています。信州では、なぜかカブは育たず、葉と茎のみが良く生育し、これが利用されるようになったそうです。

 

「冬はこたつにお菜(野沢菜)とみかんがいつもあったね」

そう話された方もいらっしゃいました。

咲楽では手頃で簡単な切り漬けにして頂きます。皆さんで食べるのがとても楽しみです!!

信州の食文化として、今でも多くの人に愛され続けている「野沢菜漬け」! 咲楽では信州伝統の味覚をこれからも楽しんで行きたいと思います。