長野県松本市にある介護付有料老人ホーム エールコート咲楽です。
毎月お出掛け、趣味活動、少し難易度の高い作品作り等を行う ≪咲楽サークル≫!今回は、咲楽の皆さんとスタッフが一緒になって『道歌』を学びました。
『道歌(どうか)』とは、道徳的なまたは教訓的な短歌をいうそうです。覚えやすく心に響くものが『道歌』の中には非常に多くあります。
皆さんで代表的な『道歌』の意味を学び、なぞり書きし、声を出して読み合わせをした句を紹介します。
・人の非は 非ぞ憎みて 非とすれど 我が非は 非とぞ知れど 非とせず
[意味]人は他人のよくない行動は非とするが、自分のよくない行動は分かっていながら、非としたくないものだ。
・心こそ 心迷わす 心なれ 心に心 心ゆるすな
[解説]喜怒哀楽の情に振り回されて、自分自身を見失ってはならない。むしろ己が心の主人となり、自分の心を制御できるように努めねばならない。日々、自分の心をいかに保つか。それが幸福の鍵である。
参加した皆さんが聞いたことのある句もあったようです。どの年齢になっても学びたい、知りたいといった探究心はあるという事を、咲楽の皆さんの参加する姿をみて感じました。
又、次回の咲楽サークルをお楽しみに!