長野県松本市にある介護付有料老人ホーム エールコート咲楽です。

毎年恒例の『干し柿作り』!有志の方に集まって頂き、皮むき開始です。

 

2日間にかけて何百個という柿剥きを行いました。咲楽の皆さんが包丁を持っているときの表情がとても嬉しそうです。

柿には「タンニン」という、にがみや渋みの成分が含まれているそうです。口の中に溶けると渋みを感じます。これが渋柿です。昔の人は皮を剥いて渋みをとるという方法を発見しました。それが現在の干し柿と言われるそうです。

 

 

皮を剥いた柿は風通りのいい咲楽のテラスに干しました!皮も干して料理に使います。

干し柿は水分の蒸発とともに、柿にはたくさん含まれていたビタミンCは減ってしまいますが、βカロテンとビタミンAが通常の柿より大幅に増えるため、食べると血行がよくなり、胃腸も丈夫にしてくれると言われています。甘さは1.5倍にもなるそうです。

咲楽の皆さん、干し柿が出来るのが楽しみですね。しばらく心待ちにしましょう。