長野県松本市にある介護付有料老人ホーム エールコート咲楽です。
咲楽で臨床美術の先生をお招きし、りんごの量感画を描きました。臨床美術とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながらつくることにより脳を活性化し、認知症の症状を改善するために開発されたものです。
信州といえば『りんご』!大正、昭和生まれの咲楽の皆さんが子供頃に親しんだ皆さんが童心に帰って昔を思い出しながら、りんごを手に取って描いてもらいました。
今回はこの専用のクレヨンを使用します。
りんごを描く前に、目でりんごがどんな色をしているか、手に取って重さを感じる、中身の色を見ながら実際に舌で味わうなど、五感すべてを刺激します。五感で感じたりんごのイメージを膨らませて描いて頂きます。
何色かクレヨンを手に取り、膨らんだイメージの通りに色を重ねて塗っていきます。
完成!皆さんがそれぞれイメージするりんごを描き、お部屋に飾りました!
「楽しかった!」
「こんなに夢中になって絵をかくのは久しぶり!」などの感想が聞かれました!
臨床美術士の先生に感謝です。咲楽にお越しいただきありがとうございました!