長野県松本市にあるエールコート咲楽です。
「あの黒いのなあに?」
咲楽の玄関に見慣れないお客さんが迷い込んできました。
「ギンヤンマでもないし、イトトンボにしては羽が大きいような気がするね」
調べてみると、おそらく「ハグロトンボ」(カワトンボ科)ということがわかりました。
飛び方は大変ゆっくりです。
さらに調べてみるとこのトンボを「神様とんぼ」と呼ぶ地域もあるそうです。お盆の頃に現れ、幽玄な雰囲気を漂わせているからみたいですよ。和名の「ハグロトンボ」の由来は、羽が黒いこと、あるいは昔、既婚の女性がつけたお歯黒からその名がついたようです。
今は個体数自体が減ってきているようです。
「神様 (とんぼ)」が来てくれたと思い、なんだか温かい気持ちになることができました!